それぞれの立場と役割があるということ

幸田 一浩

2015年01月02日 18:11

いろんな会を主催するようになり、
もの作り側の立場と、購入(消費)するだけの立場と両方が理解できるようになれました。

イベントでいうと
開催のスタッフ側と、出席者の立場。
いろんな会を運営していると、ドタキャンは一人でもすごく辛いものがあります。
そのための準備したり、人を集めたり、企画を考えて、いろんな手配した挙句、
理由はどうであれドタキャンは辛い。。


他の参加者も、とくに独身男女の飲み会なんかは人数揃えたりすることを考えると急な欠席は辛いです。

自分が両方の立場を理解できるようになると、出席者といえども、開催者の立場を理解出来ない方を次回の会に呼びたいかと言えば呼びたくなくなります。

私も理解出来てなかったので、今年主催者側、参加者側の両方の気持ちが体感できたことは大きな糧になりました。

さらに、
一つのイベントにしても、それぞれの立場の他にそれぞれの「役割」ってあるのだなと実感しています。
企画立案から、価格設定して予算算出。
それぞれの関係するセクションへの手配。
段取りを手配。日程が決まれば集客。
来場者の構成比など考慮して、バランス整える。
当日の運営やスタッフ全員の動きなど、来場者の温度感を上げたり、一体感を作ったり。
イレギュラーを想定した動きやタイムスケジュールの割り振り、閉幕したときのお見送りや来場者の追い出し。後片付けや関係各位へのお礼やご挨拶。など。来場者へのアフターフォロー、、、

と細かく突き詰めるときりがないですが。

プロデューサーやディレクターにも「役割」はありますが、スタッフ一人一人にも「役割」あります。そして、来場者にも「役割」があるのです。

来場者の方々は生き生きと楽しむ(^^)
参加費払う以上に、当初の目的以上に楽しんで欲しいのです。まるで子供のように、、、

そうして、全体の「役割」を活かしあって出てくる場の雰囲気のオーラが大好きなんです。

すごくいい雰囲気の時のオーラ。

場の力。「場力」と言うようです。

イベント開催の場力を一年間味わって来ました。

この場力を如何に雰囲気よく作っていくかが私の「役割」だと思っています。

中には、お手伝いしたり、サービスしたり、人と人をつないだり、アテンドすることなどを楽しいと感じる人はサービスを提供する側の「役割」に回ったらいいと思います。役割がある限りは、そこに徹する。


楽しみ上手な方は、目一杯参加者として楽しみ、楽しいオーラを出しまくってほしい。それが参加者としての「役割」と思います。


そういう中で、一人でも二人でも、


来て良かった〜、と思えるイベントを作っていくこと、さらにブラッシュアップして改良していくことが私の「役割」と思っています。


※下記のことから、学びでした。
↓↓↓
http://carlo.exblog.jp/21423763/

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